認めてほしいという切なさと報われない虚しさ

人間誰しも、多かれ少なかれ
人から認められたいという欲求を
持っていると思います。

けれど、この思いが強すぎて
「自分がお留守」になっている人を
しばしば見かけるので、
今日はこれについて思うところを
書いてみます。

サロンにも色々な方が見えるのですが、
たまに、超高学歴で仕事もすごくできて、
一流企業で海外赴任なんかもバリバリこなす、
間違いなくエリートと言えるような方が
見えることもあります。

私なんかから見れば、うわ~すごいな!
と思ってしまうのですが、そんな方が
一方では、言いようのない惨めさに
打ちひしがれていたりするんですね。

「私には何もない」っておっしゃるんです。

そんなにも仕事ができて学歴も収入もあって
素敵な旦那さんまでいるのに、
「何もない」って。。。

どれだけのものを得たら、この人は
満たされ、心安らかになるのでしょう。

昇進がストップしているとか、
上司から認められていないとか、
あの人の方が愛されているとか。

多分こういう方は、自身の在り方を
変えない限り、どこまで行っても
心の平安はないでしょう。

ものすごい向上心と集中力でここまでの
生活を手に入れてきたのでしょうが、
そのベースにある動機が

「誰かに認められたい」
「私がここにいてもいいって言って」
「私を受け入れ、大切にしてほしい」

といった具合に、
全て「自分の外」が基準になっているんですね。

これだと、誰かが自分を認めてくれず、
ここにいてはいけないと言われたり、
私を受け入れてくれなかったりしたら、
この人は常に不幸でいなくてはいけません。

自分で自分を幸せにはできない。
自分の幸せは、相手次第ということになります。

となれば、自分が幸せになるためには、
何としても相手に認めてもらわなければ
なりません。

だから、必死で相手をコントロール
しようとします。

あの手この手で、有無を言わせず相手が「Yes!」
と言ってくれるように、否定されるような
隙を徹底的につぶして「どうだ!」って
やるんですね。

でも、こういうことをすると大抵、
相手は認めてくれないんです。
(その理由は後で書きます)

どれだけ努力しても、尽くしても、
それらは報われないでしょう。

そうして、虚しさと惨めさと無力感に
さいなまれて、その人は「私には何もない」
って言うようになるのです。

なぜそうなるのか。

ワークの基本的法則を思い返してみれば
その理由は明らかです。

この人は、自分で自身の内にある
無力感や虚しさ、淋しさや悲しみなどの
感情に責任を取るべきなのです。

けれど、自分がこんな思いをするのは、
誰かが私を認めてくれないせいなのだ
と思ったわけです。

スピリチュアルな法則を知らなければ、
普通はこういう考えをすると思います。
けれど、実際それは誰かのせいではありません。

誰かが認めてくれなくても、
自分が自分を受け入れ、認め、愛している人は
誰かに自分の存在を承認してもらう必要すら
感じないで幸せでいるでしょう。

その辛さ、無力感、虚しさは、
自分が自身を受け入れず、認めず、
愛していないところからきているのです。

それを、誰かが私にそうしてくれないからだ、
あの人のせいだと思っているとことが
そもそもの間違いなのです。

そう思うことで、この人は
自分を幸せにするためのパワーを相手に渡し、
自ら自分を無力にしているわけです。

そうして相手はますます強大になり、
あなたは惨めさに打ちひしがれ、不幸になります。

このエリートの方ほど極端でなくても、
これと全く同じ構造で不幸になってる方、
少なくないんじゃないでしょうか。

ここを理解しないと、
どれだけ努力しても報われないですから、
よくよく心に留めおいてくださいね。

そしてもう一点。

「鏡の法則」を忘れてはいけません。

自分が自身を受け入れず、認めず、
愛してもいないのだとしたら、

他者もあなたを受け入れ、認め、
愛することは決してないのです。

自分を信頼できないのなら、
相手があなたを信頼することはありません。

相手が自分を認めてくれないと嘆くとき、
その相手は、鏡に映った自分自身であることを
忘れてはなりません。

あなたが自分の能力のなさを責めるとき、
相手もあなたを能力のなさゆえに
責め立てるでしょう。

「仕事は認められてナンボ」というのは
確かにそうではありますが、

自分が自分を認め、受け入れた分だけ、
相手もあなたを認め、受け入れるのだ
ということを覚えておきましょう。

ただ、自分は認めているはずなのに
世間が自分を認めてくれないと感じている場合は、
あなたの認識が内なる自分とズレている
ということを意味しています。

相手の視点に入ってみて、自分がどう見えるか
チェックしてみましょう。そしてそこで見える
ズレを修正すればいいわけです。

以上を踏まえずに、相手に物乞いのように
承認を求め続ける虚しき愚を犯さぬように。

くれぐれも、お伝えしておきます。



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