「汚れた自分」を拒絶する意識

私は、抑圧された感情のエネルギーを
小さな子供にたとえてよく
「気持ちのカケラ君」って呼んでます。

感情解放ワークでは、
このカケラ君をいかに抱きしめ、
統合していくかってことを
やるわけですが、

自分の意識とカケラ君の立ち位置を
間違えるとうまく統合できません。

ワークを長いことやってきている方でも
この意識のポジションがうまくできてない方が
結構いらっしゃるので、

今日は確認の意味でも
その辺りを整理して書いてみます。

ワークでは、感情のエネルギーに
巻き込まれないように、
まず気持ちを感じたら体のどこが
一番反応しているかを確認します。

こうすることで、感情のエネルギーを見る
「主体」の意識と、感情のエネルギーの
「対象」に意識のポジションを分けるんですね。

つまり、
自分の意識が、カケラ君を見ている、
というポジションになるわけです。

そして大切なのが、主体と対象に分かれても、
カケラ君はあくまで自分の一部だという
当事者意識を持ち続けることが
重要なポイントになります。

どいう言うことかと言うと、
「カケラ君」と「それを抱きしめに行く自分」
になったときに、

「救われる者」と「救う者」という意識に
なってしまう方が結構いらっしゃるんですね。

これは決定的な間違いで、
「自分は救う者」であると同時に、
「救われる者」でもあるのです。

確かにカケラ君を救うのは自分以外にはいませんが、
「救われる者」としてのカケラ君も自分自身であり、
そこからも離れてはいけないのです。

だから、ワークを誘導するとき、私は必ず
カケラ君の体感覚からも離れないように、
ということを呼びかけ続けます。

そして、それだけではなく、
「救われる者」という当事者意識からも
離れないでいただきたいのです。

どうしてここが離れてしまう人がいるのかな?
と考えてみると、多分その人はやはりどこかで
カケラ君の要素を拒絶しているところが
あるのではないかな?と思うのです。

怒りや悲しみ、絶望、憎しみなどなど、
カケラ君は基本的にその人が
受け入れがたい感情のエネルギーです。

それが自分の中にある、
自分の一部であるということを、
どこかで微妙に受け入れていない。

だから、極端な表現をすると、
そういうものに「汚れていない自分」が
「汚れたカケラ君」を救ってあげるんだ
みたいな妙な意識になってしまうんじゃないか
と思うのです。

頭ではわかっていてもね、
「あれは私ではない」という意識で
カケラ君を見ている人、少なくないです。

ワークは、あらゆる自分の側面を認め、
抱きしめることで統合が起こります。

このような意識で統合が起こるはずはありません。

私はよく、ワークでは感情のエネルギーに
飲み込まれていてはいけない、と言いますが、
だからと言って傍観者になれと言っている
わけではありません。

主体と対象の両方を同時に意識しながら
ワークすることによって、分離してしまった
両極を再び統合し、変容を起こすのが
このワークの大切なポイントなのです。

同時に二つ以上のポイントを意識する
ということが慣れない方は難しいと
思うかもしれません。

頭で考えるととてつもなく難しく思えるかも
しれませんが、

たとえば、右肩と同時に左肩を意識して見るとか、
頭と同時に足の裏を意識して見るということを
やってみると、それほど特別なことでも
ないことがわかると思います。

あるいは、お子さんがいらっしゃる方は
お子さんを抱っこしてその体温を感じながら
自分の呼吸を感じるとか、
普通にやっているのではないでしょうか。

自分と同時に相手を感じる時、
自分だけを感じる時の意識よりも、
広がりと安心を感じると思います。

ワークで使うのは基本、こういう意識で、
だからこそカケラ君を抱きしめることが
できるのです。

自分だけを感じる意識で対象に向おうとすると、
緊張感を強く感じると思います。

「私はそれではない」という意識で
カケラ君に向き合うことが、
どれだけ統合を難しくするか、
ご理解いただけるでしょうか。

ワークをされる方に、
少しでも気づきのヒントになれば
と思います。



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基礎 10:00~12:00 アドバンス 13:30~17:00

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各回ともに10:00~16:00(9:30開場)

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