被害者でいることのメリット

誰しも、被害には遭って苦しい思いは
したくないはずだと思いますが、
しばしば人は、自らを被害者にします。

そうすることで、様々なメリット
があるからですね。

たとえば、
あなたのせいで私はこんなに不幸なのよ!
ということで、自分が自身を幸せにできていない
という無力感から逃れられるとか、

本来自分が引き受けなければいけない
自身の感情の責任を放棄し、
相手に押し付けられるとか、

見たくない現実を見ないように
引きこもっていることの口実ができるとか、

自分で自身の人生をクリエイトしていく
責任への重圧から逃れられるとか、

相手に罪悪感を抱かせて、
相手のエネルギーを奪うことができるとか、

まぁ色々ありますね。

感情解放ワークの世界観では、
たとえ法的に100%相手が悪いとなった
出来事で湧き起った気持ちでも、

その感情の責任を負わなければいけないのは
相手ではなく、他でもない自分自身である
と考えます。

自分が被害者になって、「あいつのせいで!」
と相手を責めるほどに、自分自身は
無力で惨めになっていきます。

自分には、自身を幸せにしていくだけの
力がない、私の幸せはアイツ次第だ
と宣言しているようなものなので、

相手が100%自分の望むようにしなければ
私は幸せになれない、という条件設定を
自身でしてしまっているからです。

そうではない現実も、いくらでも作れるはずなのに、
そういう現実を創造する力を放棄して
被害者の立場にいることを選んでいるわけです。

10年近くヒーリングをやってきて思うのは、
この責任転嫁、被害者意識から本当に脱却する
決意をして、

どんな苦しみも痛みも、自分自身の責任において
引き受けよう!と在り方を転換した人は、
必ず癒えて行くし、運気もどんどん
好転していきます。

もちろん、持っている背景は人により
その重さ、深さも様々なのでその変化の実感を
得るまでにある程度の時間がかかる方も
あります。

でも、お顔つきだけは、即座に変わりますね。

本当に品格ある、凛々しい精悍なお顔に
変わるんです。

そういうお顔を拝見して、
なんて尊い美しさなんだろうな、
といつも思います。

人の尊厳と言うのは、
こういうところにあるのでしょう。

逆に、責任転嫁、被害者意識といった要素を
多分に含んでいる在り方の状態の方は、
こう言っては語弊があるかもしれませんが、
どこか卑しさの臭いの漂う顔つきになります。

自分も気を付けなくっちゃな~と
思うのですが、

もう随分前に、サロンにみえていた
あるクライアントさんのお顔が
思い出されます。

その方はある時期、頻繁にきてくださっていた
のですが、しばらくいらっしゃらなくなったな~
と思っていたら久しぶりにご連絡があり、
瞑想会か何かにお見えになりました。

その時の表情を見て私はものすごく
びっくりしたのですが、

失礼ながら、なんて卑しい人相になって
しまわれたんだろう、と思ってしまいました。

私には、以前のお顔とはまるで別人のように
見えてしまって、一体何があったんだろう?
と不思議で仕方がありませんでした。

瞑想会だったのでそれほど深い話はできずに
それがその方を見た最後になってしまったのですが、

未だに、あの人相の変わり様には、
人はこれほど短期間で別人のように
なってしまうのだな、という深い感慨をもって
思い出されます。

翻って、自分の面構えはどうだろうか、
あの独特の卑屈さや鈍重さが滲み出ていないだろうか
とたまに鏡をじっと見て確認したりします。

自分のことに気づくことは、
なかなかに死角が多く、
見えにくいものですから、

日々出会う方たちを通して
己に問う毎日です。

被害者意識をはじめ、強情さ、ずるさ、弱さ、
厚かましさ、冷酷さ、などなど、

表面的にはほんの微かなきざしでも、
奥深くを掘り下げていけば、
こうしたものがわんさか出てきます。

澄ました顔をしていても、みな心の内では
多かれ少なかれ持っているものですよね。

それが悪いとは言いません。

ただ、否定し、抑圧をするほどに、
まるで生ごみが悪臭を放つように、
その気配は隠しようもなくにじみ出てきます。

だから、本当は隠さないで
認め、告白をしてしまった方がいいんです。

ワークの中でもよくやりますけれどね。

認めてしまえば、あっけらかんとして
な~んだ!大したことじゃなかった!
って感じられるようになって、

実際、自分のズルさを隠して隠して
こそこそしているよりもずっと大らかに
ズルさという要素を暴走させずに
自分を表現して在ることができるようになります。

自分は弱い。淋しい。傷ついている。
惨めさを感じている。悲しい。
嫉妬している。ムカついている。

そういう気持ちを、誰のせいにもせずに、
ただそう感じているんだ、と認め、
それを感じればいいだけです。

自分が被害者になって、わざわざ誰かに
加害者になってもらう必要もない。

ただそれだけのこと。

それができないばっかりに、
どれだけ世界を複雑にしてきたでしょうか。

自分を被害者という檻に閉じ込めて、
不自由を強いてきたでしょうか。

被害者でいなくてもちゃんと生きていける
自分を信頼してあげましょう。

やったことのない、未知の領域であるのなら、
恐れよりも、楽しみを見て、一歩を踏み出して
みませんか?

被害者でいるよりも、ずっと多くの喜びと
メリットがあると思いますよ。



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