感じることと、生きること

自分の気持ちに向き合うようになると、
今まで気づかず、軽くスルーしていた
あまり心地良くない感情にも
気づくようになっていきますね。

それが嫌で、自分の感覚を再び鈍くして
感じない、気づかない方向に戻っていく
方もありますが、

それでもどうにかして自分の気持ちを
受け止めようとする人がいるのは
なぜなのか。

自分の気持ちを感じながら生きることの安心感や、
地に足をつける安定感、自身の真実をよりどころに
生きる晴れやかさを、身をもって体験されるから
ではないかと思います。

たとえ感じている気持ちが居心地の悪いもの
であったとしても、それを受け止めて在ることが
できるということは、自身の現実に深く根を張って
生きることができるということでもあります。

ここで言う「自身の真実」とは何かというと、
「自分の感じているもの」のことです。

「自身の考えていること」ではないですよ。
「感じている」というところがミソなんです。

自分は今、暑いと感じている。
とても不愉快だと感じている。
モヤモヤとした違和感を感じている。
これが心地よいと感じている。
このにおいは臭いと感じている。
これは美味しい、あるいはまずいと感じている。
などなど。

自分が感じていることに、
正しいも間違っているもありません。

他人がそれをどう言おうと、
「私はこのように感じた」というのは
事実ですね。

それをどう「評価」するかは、
思考の領域のことです。

感じる感覚とは別のことでしょう。

それを、あなたの味覚や嗅覚はおかしいとか、
自分の感覚が変なんだろうかとか
捻じ曲げる必要はないですね。

ただ、「私はこのように感じた」というのを
ジャッジメントせずに受け止めることです。

そのうえで、例えば、その感覚だと実際
あまりにも危険だとか不都合があるときは
適宜対処すればいいでしょう。

たとえば、ガスの臭いをかいで良い臭いだ
とか感じていたら明らかにおかしいわけで、
何か嗅覚の医学的な異常があるのかもしれません。

とするならば、病院に行くなどの選択肢が
あるでしょう。

でも、たとえば「これはみんなが言っているから
美味しいものなんだろう。自分はあまり
好きじゃないけれど」といった具合に、

美味しいとは感じていないものを、
頭の思考で「美味しいものらしい」と、はなから
捻じ曲げてしまうと、だんだん自分の感覚が
信じられなくなっていきます。

自分は味覚音痴だから、とかレッテルを貼って、
隣の人に「ねぇねぇ、これ美味しいの?」って聞いて

「う~ん、これはまずいけれどこっちは美味しい!」
とその人が言えば、自分もそっくりそのまま
その人の意見をインストールしてしまう、
なんてことが起こりかねません。

実際、それに似たようなことを、
私たちは常に日常で無意識にも
刷り込まれています。

この秋のファッションはこれがおしゃれ!
「○○が正解!」とか雑誌のタイトルでも
よく見かけますね。

何にとって正解なのか、周りも同じ雑誌を見て
同じような格好をするから変に見られない
とかいう基準で

あまり深く考えずに乗っていることって
結構あるんじゃないかと思うのです。

誰かが提唱した「正解の基準」をそのまま
飲み込んで、自分の意見にしてしまって
気付かずにいると、

その基準に自分が合っていない時、
無理やり自分をその「正解に」ねじ込もうと
してしまいます。

みんなそうやっているのに自分はそれだと
とても苦しい、となると、

「正解」と言われているものを疑うんじゃなくて、
「自分がおかしいんじゃないか」って
思ってしまう。

でも、誰かの基準なんて、
所詮他人にとっての正解で、

それがそっくり自分に当てはまるってことは
ないですよね。

気性だって体質だって違うわけです。
辛いものが体質に合う人もいれば、
酸っぱいものが合う人もいる。

逆に、そういうものが合わない人もいて
当然でしょう。

自分にとっての「正解」は、
自身の心身と対話しながら、
自分で見つけて行くものです。

その対話を、面倒くさがっていては
自身のもっと奥深くからやって来る導きを
受け取ることができません。

だから、自分の感覚を疑っていると、
色々と人生でうまくいかないことが出てきます。

自分が信じられないので、必然的に
外部の「正解」を取り込んで生きようとするからですね。

面倒臭くても、苦しくても、
感じる感覚は適切に開いて、
受け止め、味わいながら生きていくと、

自分自身やこの世界への信頼感が
ぐっと深くなります。

現実感のなかった人生に、生きる喜びと
実感が戻ってきます。

感じることは、生きることでもあります。

感じないで生きていたら、死んでるも同じ。

思い切り泣き、笑い、怒り、喜んで生きる人生を
取り戻していきましょう。

感じても、自分は壊れないからね。



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