人生の潮時

人生において、
在るべき時に、在るべき場所で、
為すべきことを為すというのは
とても大事なことです。

ものごとには潮時というものがあり、
時を過ぎてもなお留まっているのは
在るべき時に在るべき場所に
いないことになります。

私自身の人生を振り返ってみても、
執着から、手放すべきものを
なかなか手放せずに
グズグズしていたことがあります。

そのときは、すご~く苦しかったし、
人生の流れ全体が停滞していた
ような気がします。

でも、そのときは苦しくても
手放すことの方が嫌だったんですね。

手放して辛い思いをするくらいなら、
手放さずに苦しもうって
思ってましたから。。。

まぁ、それも一つの選択ですけれど、
相手があるときは、相手の人生も
同時に停滞させることになるので、

自分にとって、その人が本当に大切ならば、
手放してあげるのが本当の愛だろうと
思います。

もうその人の側にいることが
適切でないと気づいたら、
自分には在るべき別の場所があるのあり、
その人にも在るべき別の場所が
あるのです。

互いに、時の呼びかけに応えて、
移動を始めなければなりません。

そして、その移動と同時に、
在り方を変えていくのです。

時の呼びかけに抗えば抗うほど、
苦しみは増すでしょう。

未知への不安は大きいかもしれないけれど、
自分を信じて、身一つで自分の道に
踏み出していきましょう。

手放して、空っぽになったそのスペースに、
新たなものが流れ込みます。

ほんのしばしの間は、
空っぽのままかもしれませんが、
心細さも不安も抱きしめながら、

自分に道を問いつつ、振り返ることなく
歩み続けることです。

脱皮したカニは、元の殻には戻りません。
一度脱皮したら、体は以前よりも
大きくなっているのです。

どうやったら元の殻に戻れるか?
なんて考えることは、ナンセンスでしょう?

それにふさわしい自分を
作り上げることに専念しましょう。

夢中でそうしているうちに、
気がついたら次のステージに立っている
自分を発見します。

後生大事に過去の思い出に浸り、
殻の中にこもっていては、
新たに成長した自分が味わう幸せを
受け取ることができません。

そしてそれは、
命の自然な流れに逆らうことであり、
実はその状態を維持するのは
ものすごいエネルギーが要るのです。

それができる位、
自分はとてもパワフルだとも言えます。

そのパワーを、何に向けているか
という問題だけなんですね。

こう書くと、未練は良くないものだ、
断ち切って前に進まなければいけない
と聞こえる方もあるかもしれませんが、
そう言っているわけではありません。

未練や執着がある自分も切り捨てないで、
認めてあげてください。

淋しさも、心細さも、悲しみも、諸々の思いも
まずはしっかり自分で受け止めるのです。

手放せないでいるのは、それらを味わうことが
恐くて、触れたくないからでしょう。

自分が本当に恐れているものに
しかと対峙すれば、それらは脅威ではなくなります。

そして、見ないことにしていたい、
わからないつもりでいたい潮時の感覚を
在るがままに受け止めましょう。

聞く耳があれば、否定のしようもなく
体ではっきりとわかるはずです。

その感覚を自分でシャットダウン
しなければ、潮時の感覚に従って、
自分の進むべき道に踏み出すことができます。

無理やり頭で未練を「断ち切って」も、
中途半端になるだけです。

秋になって落葉樹の葉っぱの軸に
自然に離層が形成されて葉が落ちるように、
時に逆らわなければ、ちゃんと
なるようになっていくものです。

自分の人生を運ぶ力をゆったりと感じて、
そして、人生を歩む自分自身の力を
信じましょう。

どんな存在にも、常にあるべき場所が
存在しています。

しばしば人は、自分の置かれた場所に
不服や居心地の悪さを感じて
「ここは自分の居場所じゃない」とか
「自分はここにいていいのだろうか?」
と考えるのですが、

そんなときはまず、
その場所にいる自分を受け止めて、
そこにいるときの居心地の悪い気持ちを
しっかり受け止めてあげましょう。

それをしないで頭で
「自分の言るべき場所」を求めて
彷徨っても、それが見つかることは
ありません。

居心地の悪さを受け止めたら、
自分のその気持ちに適切に応答しましょう。

その場を退出するのが適切なら
そうすればいいし、
不快なことをする人がいるのなら、
止めて欲しいと伝えればいい。

同じ退出をするのでも、
自分の気持ちを受け止めずに
逃げ出したくて居てもたっても居られずに
逃げてくるというのは反応であり、
適切に応答するのとは違います。

表面的な行動は同じでも、
自分の気持ちと言動に責任を持っている
地に足の着いた感覚は、
格段に違うでしょう。

在るべき場所にいても、
必ずしも心地よい感覚ばかり
とは限らないかもしれませんが、

常に、今自分がいる場所で、
自身が感じていることを受け止め、
適切に応答していくとき、
そこが、自分にとっての在るべき場所
になるのです。

今この自分の状況を否定する人は、
最初の一歩が常にかみ合わず、
空回りします。

よくよく、心に留めておきましょう。



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