自分の恐れに直面できる胆力を養う

人は、しばしば
より良くなろうとするために、
「ダメなところ」をなくして
良い自分になろうとします。

けれども感情解放ワークでは、
拒絶したものは受容されるまで
繰り返し差し戻されてくる
ということをお伝えしていて、

上記のようなことをすればするほど、
なくそうとしたその要素を
骨の髄まで打ちのめされるくらいに
強烈に味わう羽目になるので、

拒絶するのではなく、
認め、受け入れることが大切だと
お伝えしています。

けれど、多くの人はそれをしてしまったら、
自分は本当にダメになってしまう!
と信じているので、受け入れることには
ひどく抵抗を感じて、

結局、またどうにかしてその要素を
なくすことに一生懸命になるという
ネガティブなループにはまっているのです。

たとえば、惨めな自分、卑屈な自分、
うだつの上がらない冴えない自分、
醜い自分、怒っている自分、
怯えている自分、弱い自分、
愛されない自分、無能な自分などなど。

こんな自分は嫌だ!
そうじゃない自分になろう!と思って
どれだけ努力してそういう自分を
克服したと思えたとしても、

その達成の喜びはほんの一瞬で、
また次の瞬間には、あの慣れ親しんだ
なくしたかったはずの自分を
嫌というほど味わうような
出来事を経験していたりするのです。

だから、
何かをなくそうとして走り続けても、
それは疫病神に魅入られた人のように、
常にあの嫌な自分の亡霊を背負いながら
走っているようなものなのです。

ゴールについた瞬間に、
疫病神のぞっとするような祝福を受けて、
がっくり来る、みたいなことの
繰り返しで、人生に倦んでいくんですね。

まるで悪夢のようですが、この全く理不尽と
思えるような仕組みの理由も、

感情解放ワークで良くお伝えしている
自身に受け止められることのなかった
未完了の感情のカケラ君の気持ちから
見ていくと、なるほど、と思えるものが
あると思います。

感情のカケラ君(たとえば怒り)を
悪いものだと決めつけて、

怒らない方が人間として優れている。
怒っている人間なんて、ろくでもない。
自分の感情もコントロールできない
下等な人間だ!とか思って

絶対に怒りを顕わにしないし、
そんなもの、自分には無いかのように
振舞っている人がいたとします。

こういう人は、たとえ自分の中に
怒りが生じたとしても、
自分が怒っているということを
認めないし、しばしば自分の怒りを
認識すらできないのです。

怒っている人間は下等な生き物ということに
その人の中ではなってしまっているので、

自分は絶対に損な存在ではありたくない!
という思いが無意識にも働いて、
自分の本当の感情すら、自分の認識から
隠してしまうのですね。

こういう、自身の価値観に外れる要素への
認識の欠けは、しばしば見られます。

掘り下げをしていても、明らかに
怒りのエネルギーが私には捉えられているのに、
本人には認識できていない。

けれども様々なアプローチから
捉えなおしたり、働きかけをしていくことで、
やっと自身の怒りに気づくことができるように
なるということもあるのです。

また、セッションの最後まで、絶対的に拒絶して
認識できずに終わる人もいます。
(別に私の捉えているものが常に正しい
と言っているわけではありません)

これほどまでに、
人間の意識が捉えているものは
認識する人の「都合」に決定的に
影響を受けます。

いつも言うように、
見たくないものは見えないし、
聞きたくないものは聞こえないのです。

感情解放ワークのセッションでは、
様々なテクニックやエネルギーを使って
いかにして拒絶したカケラ君たちを
受容していけるか、という取り組みをします。

認めたらこの世の終わり、くらいに
思っていた、自分の弱さ、卑屈さ、惨めさ、
醜さ、怯え、恐れ、狂気、無能さなどなどを

まさに自分の一部として、
存在していてもいいよ、という許可を
出せるかどうか。

もしそれができたとしたら、
本当にそういう自分になってしまうかというと、
実はなりません。

拒絶しているときは、カケラ君のエネルギーは
分離して不安定な状態になっていますし、
カケラ君は自分の存在をどうしても
自身に認めてほしいので、暴れます。

でも、認められ、受容されていれば、
暴れる必要はなくなるので、
居ても安定していて、自分を悩ませることは
ありません。

そして、他者の中に同じ要素を見ても、
自分が受け入れているので、
変にイライラしたり恐れたりしなくなります。

相手の中に見えるその要素に
引きずられたり揺さぶられたりせずに、
適切に対処できるようになるんですね。

この辺りは何度も書いてきているので、
常連さんにはお馴染みかと思いますが、
世の多くの人は、いまだにこの考えとは
逆のことをして、こじらせてるんですね。

その要素に対する恐れが深いほど、
丁寧に取り組んでいく必要はあるでしょうけれど、
自分が本当は何を恐れているのかを
直視できる人は、決して弱くもないですし、
愚かでもないでしょう。

自分の恐れに直面できる胆力を
養っていきましょう。



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